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2011年8月17日 (水)

フレデリック・バック展・木を植えた男

 木場にある東京都現代美術館でフレデリック・バック展を開催中だ。

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 フレデリック・バックといえば『木を植えた男』というアニメで第60回アカデミー賞短編アニメーション賞をとった有名なアニメ作家だが、短編アニメ作家によくあるように、もともとは画家だった。カナダの国営放送局ラジオ・カナダにグラフィック・アーティストとして所属して、そこのテレビ部門でアニメーションの製作をはじめた。フィルモグラフィーを見ると、初期作品は1970年ころなので、30年ほどまえに私がラジオ・カナダに行ったときにはまだアニメ製作を始めてそんなに時間がたっていなかったようだ。

 もともと短編なので、セルの裏側から絵の具で色づけをするという伝統的な方法で作られたものは少なく、1978年の『トゥ・リアン』の頃からセルに色鉛筆やフェルトペンで描く方法を始めて、その方法論の集大成が1987年『木を植えた男』ということになる。『木を植えた男』以降は『大いなる河の流れ』という、モントリオールに流れるセント・ローレンス川の汚染問題を取り上げた作品くらいしか作っていないが、それもラジオ・カナダ所属だから食っていけるということなのだろうか。まあ、カナダのケベック州民は、モントリオールはパリに次ぐ第二のフランスの都市だというくらい、自分たちはフランス人だと考えている人たちなのだから、こうした芸術家に優しいという姿勢も同じなのかもしれない。

 会場では『木を植えた男』が9スクリーンに分けて全編上映されている他、『アブラカダブラ』『神様イノンと火の物語』『鳥の誕生』『イリュージョン』『タラタタ』『トゥ・リアン』『クラック!』(第54回アカデミー賞短編アニメーション賞受賞)『大いなる河の流れ』『アクティヴィスト』という短編作品の抜粋上映、およびバックが関係した番組内アニメおよびそれ以外のテレビ番組の抜粋上映が見られる。

『フレデリック・バック展 木を植えた男』は10月2日まで開催。

公式HPはコチラ→http://www.ntv.co.jp/fredericback/index.html

 

 それにしても下町は面白いなあ。撮影したくなるものがいっぱいある。

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