フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『完盗オンサイト』はミステリーではないぞ | トップページ | 大学ラクロスは早くも秋シーズン開幕 »

2011年8月14日 (日)

Sony Readerで宮沢賢治を読む

 ひょんなことでタダで手に入ったSony Reader Touch Editonである。では、何を読むか? 実は、こういうデバイスで読むのに最も適したのは「青空文庫」なのである。

 それにしても、今から20年くらい前にマサチューセッツ工科大学のメディア・ラボに出張に言った際にE Inkというものがやっと実用化されそうだ、という話を聞いて「フーム、なるほどなあ。しかし、どういったもので実用化するのだろう?」という疑問を持った。まあ、新聞か何かかなあ、とうのが当時の認識だったのだが、こんな風に「電子書籍」となって我々の前に現れるという認識はなかった。まあ、多分、私の想像力の無さなのだろう。

 で、Sony Readerなのだが、i PadやKindle、ガラパゴスなんかは3GやWi Fiを使えて、本機のまま使えるのだが、Sony Readerだけは何故かパソコンを使ってダウンロードしなければならない。なんでそういう仕様にしたのかはわからない。ソニーは携帯電話を扱っていないからなのだろうか? でも、関連会社のソニー・エリクソンは携帯電話の会社だし、携帯電話の仕様なんてそんなに面倒なものではないのだから、Sony Readerだって直接ダウンロードできるようにしたほうが絶対に便利な使い方ができるはずなのだが、なぜ、こういうパソコンでダウンロードという面倒な仕様にわざわざしたのだろうか。その辺は、ソニーの開発者に聞かなければわからない事情があるんだろうな。

 で、その電子書籍で何を読めばいいのだろうか、という問題。

 今、街の本屋さんに行けば買える紙の本と同じものを電子書籍で買うのだろうか。何故、そんなことをしなければいけないのか。だって、紙の本で出ていれば、それで読んだほうがずっと楽に読めるはずなのだ。本というものは。

 で、結局、電子書籍で読む本となると、今、街の本屋さんに行っても絶対買えない本、つまり絶版本か著作権保護期間を過ぎた本、ということになる。勿論、夏目漱石だって、森鴎外だって既に著作権保護期間を過ぎたパブリック・ドメインになってしまっているのだが、今、パブリック・ドメインの本で沢山読めるのは、何故か宮沢賢治とか宮本百合子なんかの本が多い。まあ、いろいろと遺族の問題などもなるのだろうが、なんでかなあ。

 で、今回読んだのが、宮沢賢治の『鹿踊りのはじまり』と『イギリス海岸』という短編ふたつ。『進撃の巨人』もダウンロードしたのだが、まだ第1巻しかアップされていなくて、つい最近出版された第5巻どころか、第2巻~第4巻ですらアップされていないのだ。どうした講談社、紙と電子の同時発刊なんて大嘘ジャンか、というところである。

 というところで、しばらくは「青空文庫」のお世話になりそうな雰囲気である。もともと、文庫なんかはそうした古典を読むための媒体であり、今のように新刊やわりかし最近出された単行本の廉価版というような、「ペーパーバックの位置づけ」ではなかったのである。そんな意味では、もっとも「文庫本のコンセプト」に近いのが「青空文庫」なのである。

 まあ、しばらくは「青空文庫」で楽しもうかな。タダだしね。

 実は、i Padを発売早々かった時も、そうした「青空文庫」と雑誌の電子版を読むのがi Padの使い方だったことを思い出した。そんな意味では、i Padと同じように、Sony Readerでももっと雑誌を出してほしい。こうした、電子書籍の形態に一番合うのが雑誌という媒体なのだ。大体、雑誌というものは「読み捨て」が基本である。そんな意味では、電子書籍でも、購入から1週間位で消えてしまってもよいから、雑誌を充実させてほしいものだ。

 コミック誌ばかりじゃなくてね。

« 『完盗オンサイト』はミステリーではないぞ | トップページ | 大学ラクロスは早くも秋シーズン開幕 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/52465148

この記事へのトラックバック一覧です: Sony Readerで宮沢賢治を読む:

» 収納アドバイスいたします [Witch House]
お掃除、お片付け、収納アドバイス、お気軽にお問い合わせください。 [続きを読む]

« 『完盗オンサイト』はミステリーではないぞ | トップページ | 大学ラクロスは早くも秋シーズン開幕 »

2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?