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2011年7月21日 (木)

『セックス嫌いな若者たち』は日本民族の向かうべき目標なのだ

 16歳から19歳の男性の36.1%、20歳から24歳の男性の21.5%が「セックスに関心がないか、嫌悪している」というのだ。16歳から19歳の女性の58.5%、20歳から24歳の女性の35.0%が同じく「セックスに関心がないか嫌悪している」というのは分からないでもないが、男性の側の消極性についてはちょっとなあ、という気分にさせられる…今は。

『セックス嫌いな若者たち』(北村邦夫著/メディアファクトリー新書/2011年6月30日刊)

 女のことはよく分からないが、少なくとも16歳から19歳、20歳から24歳の男といえば、私なんかの世代では、頭の中は殆どセックスのことばかりだ。考えていることの半分くらいは女性とセックスをしたいということばかりの筈である。それが5分の1から4分の1くらいが「セックスに関心がないか、嫌悪している」という調査結果には、実際「何なんだ」ということである。

 まあ、いわゆる「草食系男子」が増えたとか、いまだに純愛ブームに縛られている「純愛信奉者」が増えたとか、「生身の女性より自慰が好きな人」「忙しかったり社会的立場が不安定だったりして、セックスに集中できない人」「セックスより夢中になれる趣味のある人」などなどが増えたという事もあるのだろが、よく分からないのが、本当にそんなにセックスのことを考えない人たちが増えたのだろうか、ということである。そのくらいの年齢、つまり16歳から24歳と言えば、精巣では精子がどんどん作られており、それを排出しなければならないという、生理的な欲求があるはずである。まあ、「生身の女性よりオナニーの方が」という人はせっせとオナニーに励むのだろうが、それでも「実は生身の女性とセックスしたい」と考えてはいないのだろうか。

「セックス→妊娠→社会的責任=結婚」という発想の中で、セックスを躊躇するというのは分からないでもない。当然、結婚という社会的なおこないの前には経済的な裏付けが必要になるわけで、そうした経済的な裏付けのない、現代社会では「結婚できない=社会的責任を果たせない→妊娠させちゃいけない→セックスしちゃいけない」というネガティブな発想もあるだろう。しかし、まあ、出来ちまえば出来ちまったように何とかなるものだし、若い人たちにはどんどんセックスをしてほしい。だって、50歳過ぎてしまえば例えばセックスしたくなっても、妻には拒否されたり、若い女の子たちには単なるお食事を御馳走してくれるだけの対象で、セックスの対象とは思ってくれなくなってしまうのだ。おじさんだって、たまには(本当にたまには)セックスしたくなるのだ、若い時のようにはしっかり勃起はしないけれどもね。

 おじさんだってそんな邪念を持っているのに、なんで若い人たちがまったくセックスに対する欲求を失ってしまうのだろうか。

『取材やカウンセリングで人々に会うとき、私は決まって、ある質問をします。「あなたにとって、セックスとはなんですか?」。悩んだ後、様々な答えが返ってきますが、最も多いのが「人と人との究極のコミュニケーション」というような答え。私も同感です。』

 と言っているが、しかし、実はセックスとは単なる男と女の欲情、劣情、欲求の、つまり単なる肉体的な欲のぶつかり合いでしかない。「究極のコミュニケーション」なんてカッコのよいものじゃない。所詮、人間とはいってもセックスに関しては単なる哺乳動物でしかないわけで、性欲の高まったオスとメスがまぐわうという交情にすぎない。そうした動物として当然の行いが少なくなってしまっている、ということは、多分、この民族の終わりがいよいよ近づいてきたということなのかもしれない。

 あと、200年位したらそれこそ「日本民族はここで終わり」というような事態がおこるのであろうか。まあ、そうなればそうなったで東アジアにいろいろな災厄をもたらした民族の終焉として語られるかもしれない。

 今後、縮小再生産しかしない日本民族に「乾杯!」………するしかないか。

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