フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『社会主義の誤解を解く』前にある「いっぱいやらなければいけないこと」それが大事なんだよ | トップページ | 『ナマコ』を書いたのは〈しい「ナマコ」と〉氏なのだ »

2011年4月11日 (月)

『クラウド時代の正体』と言うほどのものじゃなくて、そんなのネット・リテラシーとしては当たり前のことなのです

 結局は石原〈天罰〉慎太郎が当選確実が出たのは、20時ちょうどから始まった開票速報番組が始まった直後であった。まあ、予想通りとはいえあまりにも面白くない展開。これで開票が進んでみると何とびっくり、東国原が当選だぜなんてことになって、何だNHKの出口調査に皆して嘘を言ったんだ、なんてことになると面白いのだが、そういうことはないのだろう。ってことは、また4年間、築地からの魚市場移転反対とか新銀行東京なんて潰せとか、はたまた石原〈失言〉慎太郎の悪口をいいながら過ごすということになるわけで、まあそれはそれでネタを提供してくれるわけなので助かると言っちゃあ助かるのだけれども、あまり面白くないなあ。

 と、今日は「マクラ」が長すぎましたけれども、まあ、「クラウド時代」というか、ネットワークに繋がった社会では当然こういうことがあるわけで、それがクラウドになってもっとすごいことになりますよと言うだけの話である。

『クラウド時代の正体 ウェブで私生活を晒す人々・狙う組織』(白鳥敬著/ベスト新書/2011年4月5日刊)

 まあ、「クラウド時代」になっていなくったって、なっていたって(って今はどっちなんだ?)所詮パソコンがネットワークに繋がっていて、それぞれのパソコン・ユーザーがネットワークに繋がっている状態の現在、それぞれのユーザーがネットワークからの危険に曝されているという状況は皆理解しているということだろう。

 実は、20世紀までのパソコンはあまりネットワークに繋がっていなくて、それぞれのパソコンがそれこそ「スタンド・アローン」で存在していて、数少ないユーザーが「ニフティ・サーブ」なんかの「パソコン通信」で繋がっていたというパソコン牧歌時代があったのだ。その当時のパソコンは、ほとんどがゲームマシンだったり、個人的にプログラミングをしていて、その自分のプログラムしたゲームやソフトをパソコン通信で見せ合ったりしていたのである。私もそんな時代からのパソコン・ユーザーだった(ちなみに、当時はMacユーザー)のだが、その頃からすると、いまのパソコンの世界は夢のよう。だが、一方でそんな夢の世界において何とまあ基礎知識のない輩が増えたのだろうか、というのが感想である。

 つまり、クラウド・コンピューティングの時代、とうことはアプリケーションもデータも全て「自分で持たずに人に預けてしまう」という、超トンデモナイ、超危険なことをなんで皆平気で行うんだろうかという感想である。勿論、ネットワーク時代に入って、自ら作ったデータですら他人に見られてしまう危険性があるのであるが、そのデータですら他人に預けてしまって平気の平左ってのは、その神経がよくわからない。当然、その分経費がかからないとかというメリットがあるのはよくわかるが、その分リスクもあるのが現代社会。「メリット」と「リスク」は等分であるというのは、それこそ福島原発じゃないけれども、現代社会の「当たり前」である。このブログにしたって、私は個人名からサイトのURL(は当たり前か)、やらメールアドレスまで曝け出している。が、それは自分が意見公表をしたいという意思の「跳ね返り」だから仕方がない。まあ、それが原因んで何かが起きたら、そのままサイトを閉じればいいだけのことである。

 だいたいみんな、ネット・リテラシーが低すぎるんだよな。特に2ちゃんねらーってやつらは。2ちゃんねるを読んでみてればそこにIDが書かれているわけで、そこから書いた個人が特定されてしまっても仕方がないのに、それでも誰が書いたのか分からないだろうと勝手なことを書きこむバカな連中が後を引かない。YAHOO知恵袋だってTwitterだって、結局は分かってしまうのになんでやるんだろう。結局は端末(パソコンだろうがケータイだろうが)から書き込めば、その端末特有のIPアドレスがある以上は、誰が書き込んだかはわかってしまうのだ。

 とっとっと、ちょっとこれは「INPUT側のリテラシーの低さ」だけを書いてしまった。勿論、そんなINPUT側からだけではなくてOUTPUT側、つまり自分からネットにアクセスする側からじゃなくて、自分はネットから情報を受けるだけの側にも、やはりそんなことでネットワークからの攻撃を受けるのであれば、やはりそんな人たちもネット・リテラシーが低いと言わなければならないだろう。つまり、パソコン(あるいはケータイでもいいが)を使ってネットに一度でもアクセスしたことがある人は、ネット側(クラウド側と言ってもいい)からの攻撃を受ける可能性があることを自覚しなければならない。

 そんな人のために、白鳥氏は『クラウド時代に知っておきたい7つのこと』として書いてある。

つまり;

『1 クラウドをあまり過信せず、個人情報や企業の内部情報をクラウドに出すときは細心の注意を払うべきである。情報はネット上のどのサ-バにあるかわからない。そこは信頼性に著しく欠けるところかもしれない。

2 ネットの情報は常に変化している。情報を時間軸で追い、ほかの情報とともに相互検証を行わなければならない。

3 いったんネットにでた情報は未来永劫、絶対に消えることはない。個人情報を出さないように最新(ママ)の注意を払うべきである。

4 フラッシュメモリー、ハードディクス、GPSなど情報機器から漏れる情報もある。デジタル機器に関する最低限の知識を身につけるべきである。

5 ネットで得た情報は信頼性の確認を十分に行うべきである。最悪の場合は、何者かに煽動されてしまう。

6 ネットで得た情報の安全性(セキュリティ)に十分配慮すべきである。アンチウィルスソフトは確実に入れておくこと。ファイアウォールの確認を怠らないこと。

7 個人情報が流出してしまった場合は、放っておくこと。騒ぐとかえって炎上する。』

ということだが・・・そんなの、当たり前じゃん。

 別に「クラウド時代」じゃなくても、少なくともネットワーク時代のネット・リテラシーとしては、当たり前のことなのでありました。

« 『社会主義の誤解を解く』前にある「いっぱいやらなければいけないこと」それが大事なんだよ | トップページ | 『ナマコ』を書いたのは〈しい「ナマコ」と〉氏なのだ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/51355142

この記事へのトラックバック一覧です: 『クラウド時代の正体』と言うほどのものじゃなくて、そんなのネット・リテラシーとしては当たり前のことなのです:

« 『社会主義の誤解を解く』前にある「いっぱいやらなければいけないこと」それが大事なんだよ | トップページ | 『ナマコ』を書いたのは〈しい「ナマコ」と〉氏なのだ »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?