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2011年4月12日 (火)

『ナマコ』を書いたのは〈しい「ナマコ」と〉氏なのだ

 いやあ参ってしまった、今日は何を読もうかなと言う感じで朝家を出てそのあと、電車に乗って本を読み始めたと思いなさい。で、ありゃあこれはどこかで読んだ本だぜと気がつくまではそんなに時間がかかったわけではないが、しかしそうでもないような、でもそうでもあるよな、という気分に午前中いっぱいっかかったわけだ。バカですねえ、というかまだアルツハイマーではないけれど認知症(いうけれども痴呆症の方がい方としてはあっているような気がしますけれどもね)でもないはずだし、でもこういうこともあるのだろうな。とにかく毎日1冊ずつ本を読んでそれについて書くなんてことを続けていると、前に読んだことも忘れて今気になることをもう一度読んでみようかという気分になって、それが以前読んだ時とまた違う気分で読めればそれはそれで、新しい発見になって面白いんだけれども、やはり読んでいるうちに前と同じ気分になってくるわけで、だったら書く意味ないじゃんということになるのですね。まあ、3か月位じゃそんなに考え方が変わるわけじゃないよな。ってことで、あえなく『生き残るメディア 死ぬメディア』についてはボツということにあなりました。12月に出版されたばかりの時期に読んでいたのだった。

 で、その代わりと言ってはいけないんだけれどもこれはこれで面白い作品に出合ったので、それについて書く。

『ナマコ』(椎名誠著(しい〈なまこ〉と)著/講談社/2011年4月11日刊)

 っつても、要は今までの椎名文学と同じであって、本当はルポなのか小説なのかわからない相変わらずの椎名文体ではあります。本当は、というか元々は新宿の飲み屋のオヤジが昆布のいいものを仕入れしたいということで北海道に行きたいという話から始まった話である。それが、何故かナマコの仕入れ話になってしまって、それが北海道から香港まで話がでかくなってしまい、ナマコ仕出し青年と、そいつらとなんの関係ない新宿の飲み屋のオヤジ、それにもっと関係ない作家・椎名誠が同行するという、どうにもグダグダな話なのである、元々。

 でもまあ、結局椎名文学と同じように、まあなんとかなんとかなってしまうのであり、新宿の飲み屋のオヤジはちゃんと「香茅汁原条海参」という訳の分らんナマコ料理を香港の料理からインスパイアを受けて作ってしまい、それは要は男の「チンポ」みたいな料理であり、それを飲み屋のそばにあるラブホテルにいくであろうカップルに出すことを楽しみにしているということが・・・話の「オチ」か? てな小説である。

 で、昆布はどうなっちゃたのかよ、とか肝心のナマコ国際取引の深い深い罠はどうなったんだ、という基本的な、なおかつ本来はこの作品世界(プッ「作品世界だってよ」)はどうなってしまうのだろうか、なんてことは関係ないのだ。

 まあ、椎名作品ではいろいろ考えさせられることもあるけれども、こんな「何にも考えない作品」という系列も(焚き火隊なんかの系列です)あるわけで。まあ、そんな「何にも考えないけんね」的作品の一部にこれは入るんだろうな。

 まあ、読んで、その時間だけ楽しければいいという・・・。

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