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2011年3月14日 (月)

現在34歳にとっての『東京大空襲』って何なのだろう

 東京では東日本大震災の影響も大分収まってきたので、前から気になっていた写真展を観に新宿ニコンサロンに行ってきた。

 広瀬美紀写真展『わたしはここにいる -requiem 東京大空襲-』(新宿ニコンサロンにて3月8日から3月21日まで)

 広瀬美紀は1977年生まれなのでまだ34歳。そんな若い人にとっての東京大空襲って何なのだろうという興味があった。

 写真は、1945年3月の米軍による東京大空襲で殺された人たちの「仮埋葬地」、つまり取り敢えず名前の分かる人、分からない人も一緒に埋葬し、その後、実際の墓などに埋葬する予定で仮に埋葬した場所ばかりを撮影した40点のモノクロ写真である。

 写真にはすべて広瀬美紀自身が書いたキャプションがついている。子どもの頃に遊んだ場所などが多いようだが、つまり、そんな自分が遊んだ場所が、実はその昔空襲で殺された人たちの「仮埋葬地」だったということを老人などから教えられて、多分、そのショックがこんな写真を撮る動機になったのではないだろうか。

 そのほとんどが現在は公園などになっているようだ。確かにそのような場所の上に建物を建てたってそこにはあまり入りたくはないだろう。また、場所によっては、そこに建物を建ててはいけないという言い伝えのようなものが残っている場所もあるようだ。

 そのキャプションがなければ、どうということもない公園だったり、グランドだったり、道路だったりという場所である。勿論、建物が建ってしまって、当時の姿がまったく面影もない場所もある。しかし、そのキャプションを読んでしまえば、まったくその景色は変わってしまい、何か「その場所に意味がある」ようにも思えてきてしまう。

 こうして66年前の出来事が今の世界に現前する。まだまだ忘れてはいけない66年前の出来事。

 広瀬美紀の言葉『わたしはここにいる。なぜ私たちは殺されたの? 過去は今に通じ、未来へ繋がる。今の私たちがここにいるのは過去があるからだ。未来は今の人が作る』

 一度、撮影場所に行ってみよう。

ニコンサロンの案内はコチラ→http://www.nikon-image.com/activity/salon/

2011_03_13_006_2

EPSON RD1s+Summicron 35mm  (c)tsunoken

 で、帰りがけにエレベーターの前の張り紙。まだ、震災の影響は癒えていないのだ。

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