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« ライカウィルスとその亜種の罹患者たち | トップページ | 森博詞氏にはご心配していただいていますが、所詮出版なんてものはバクチだってこと »

2011年2月27日 (日)

歴博に行ってきた

「歴博」なんて書くといかにもニックネーム風なんだけれども、実は「歴博」自身がそんな呼び方をしているんだな、というのが下の写真。

2011_02_26_070_2

 正しくは「国立歴史民俗博物館」という、いわゆる歴史学(文献史学)と考古学、民俗学の三つを関連させて日本史を研究しようというのが目的の博物館である。大学共同利用機関として全国の大学や研究者とともに研究を行い、同時に研究者を育てようというのも目的で、現在は総合研究大学院大学の日本歴史研究先行も開いている。

 ただし、問題は千葉県佐倉市という場所の問題で、日暮里から京成佐倉まで特急で約1時間かかるという距離が問題だ。私もその存在は知っていたしどんなものかを見に行こうと思いつつ、出来てから30年の間行かなかったというのも、やはり東京からの距離が問題だった。私の家から2時間はかかるわけで、それだったらもうちょっと時間をかけて、もっと田舎に行きたいと思うじゃないですか。そんな、中途半端な距離というのが佐倉市なんだなあ。

 ということで、今日初めて行ったわけなんだけれども、場所は佐倉市の旧佐倉城址、帝国陸軍佐倉連隊跡にあり、佐倉城址の一部を使って歴博があるわけだ。

しかし、普通の展示だと思っていたのだが、ジオラマ展示が実に多い。

2011_02_26_009_2

 第1展示室は石器時代から縄文、弥生時代、古墳時代から律令国家の時代まで、なんか一気呵成という感じで展示がされているのだが、やはり見ものは三内丸山遺跡のジオラマだろう。これを見ると三内丸山遺跡にやっぱり行きたくなるものだ。東北新幹線も新青森まで全通したことだし。

2011_02_26_056_2 京四条室町

2011_02_26_076_2

 次にすごいのは、やはり江戸のジオラマ。江戸橋から日本橋を望む一帯を作ったものであろう。まあ、江戸図はかなり細かいものまで残っているので、やれば作れるのだろうが、ここまで細かく再現して作りこんであるのは初めて見た。これだけ見るためにも歴博に行った価値があるってもんですね。

 で、あとの近現代なんかはどうでもいいのだが、一か所だけ見たのがこれ。

2011_02_26_089_2 ミッチェルNCマークⅡ

 1955年公開の成瀬巳喜男作品『浮雲』のセットとカメラ他機材一式である。いまや「なき」ミッチェルNCマークⅡ(多分)ですよ。すごいよねこのカメラ。ファインダーは単なる「勘」で映像を想像するためのものでしかなくて、フォーカスはメジャーで図ってそのまま移動。とにかくピントがあっているか、露出はどうだなんてのはラッシュを見るまで分からないというワイルドなカメラなのだ。ファインダーを覗いてみたけれども「ボウ」っとしか被写体は見えないし、まあ、そこはライトをいっぱい当てて何とかしたのだろうけれども、昔の映画屋さんの技術力というものに感心したのであります。

 って、それは「歴博」の本来の目的じゃないでしょ。

EPSON RD1s+Elmarit 28mm (c)tsunoken

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