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2010年12月21日 (火)

『報道再生』はもうしなくていいよ。死になさい

「ジャーナリズムはまだ死なない」という帯の言葉だが、私に言わせれば「ジャーナリズムよ、お前は既に死んでいる」である。

『報道再生―グーグルとメディア崩壊』(河内孝・金平茂紀著/角川ONEテーマ21/2010年12月10日)

「報道再生」ったってもう無理でしょうというのが、私の論考である。つまり、我が国における報道の位置は、既に地に落ちていて、最早どうすることもできない場所にあるということなのだ。

最早、「官報」でしかない新聞、テレビの報道を信じる人は誰もいないのが、我が国の「報道」なるものなのだ。しかし、情報のまず第一段階で伝えるのが新聞、テレビじゃないのかというのが普通の人の考え方じゃないかとも思うし、そうした考え方をしたからグーグルはアメリカで新聞(社)再生に動いたのであろう。とは言うものの、第一情報が「官報」であるような我が国のマスメディア状況を見ると、そんなことはまったく必要ないんじゃないかと思うほど我がメディア状況は劣化している。

だからこそ、海上保安官はYouTubeに映像を流したのだろうし、それを二次情報として各マスメディアは放送した、という逆の情報の流れが現象したのである。要は、マスメディアは尖閣諸島における中国漁船衝突事件に関する情報をまったく持って無かったのである。何故なら、政府の発表が無かったから。小沢一郎の政治倫理審査会への出席問題だって、そもそもそのきっかけになった検察審査会への言及は全くない。それも何故なら、検察の発表がなかったら。米軍海兵隊普天間基地移転問題にしたって、それが今まで自民党政権のもとで十数年もの間ほっぽっておかれてなんの進展もないまま置かれていたのが、鳩山民主党政権になって、これをどうにかしなければいけないということになって、改めて自民党政権時の問題が出てきたという解説をするメディアはどこもないのだ。それも、自民党からのアナウンスがなかったからである。そんなことは、独自取材をすればいいじゃないか、と思うのだけれども、それはない。

こうしたメディアの官報化は何故おきたのか。多分、それはメディア経営者の姿勢なんだろう。要は、メディア経営者の間違ったエスタブリッシュ化である。自らエスタブリッシュメントになってしまった経営者にとっては、政権と対峙することは自らの首をしめることになってしまう。だったら、このおとなしい国民に向かっては「官報」であることが、みずから安寧な生活をおくるよい手段なのだ。

ということなので、最早、この国にマスメディアはいらない。と言っても、一時情報は取り敢えず必要だから、NHKと新聞一社だけは残す。要は「官報メディア」としてね。当然、国民はそんなものは信じないから、そこからは自ら独自取材を行うのだ。で、その取材をした結果をネットにUPするわけだ。当然、そこには取材費が必要なので、ネット閲覧には課金が必要であろう。その位の出費はネット住民だってOKだ。「官報メディア」とそれを載せているだけの軽薄ネットメディアしか読まない「情弱」は、所詮「そこまでの人」だから、もういらない。後は、ちゃんと必要な情報には金を払う「当たり前の人たち」で民主主義を作っていきましょう。そう、そうした自ら参加意識のある人たちによる民主主義(これを私は勝手に「全共闘型民主主義」と言っているのですがね)こそが、今の衆愚民主主義を打破する、本来の民主主義になるのだ。

そうして、日本の本当の民主主義を作っていきましょう。

ということで、もう報道は「再生」しなくていいのです。できれば、このまま死んでください。

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