フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 『ダメ情報の見分けかた』は一見よい本なんだけど、まあ、何も書いてないに等しいね | トップページ | 『理性の限界』は理解の限界かな »

2010年12月16日 (木)

『ザリガニとひまわり』というタイトルの意味するところは

 いまは『王様のブランチ』で明るく陽気に映画を紹介するLiLiCoさんが、実は元ホームレスで、長い下積みう生活を送ってきたという本書は、まるで浪花節か演歌であり、本来ならばかなり暗く重い作品になってしまうところを、明るく笑い飛ばしてしまう。

『ザリガニとひまわり』(LiLiCo著/講談社/2010年12月1日刊)

 はじめ、このタイトルの意味がわからなかった。それが、毎年8月になるとスェーデンで行われる「ザリガニ祭り」のことであり、その祭りの象徴が太陽(それも顔が描いてあるつまり「お日様」ですね)であり、その太陽を象徴するのが「ひまわり」だとういことが読み進むうちにわかってくる。

 この「ザリガニ祭り」とは、スェーデンでは8月になるとザリガニ漁が解禁され、その日を祝ってザリガニを食べるのだそうだ。ザリガニを食べるというと、昔、子どものころに家の近所の川でザリガニを釣り上げて、茹でて食べたことを思い出す。しかし、日本にいるのはその昔アメリカからの材木と一緒に来日し、住み着いてしまったアメリカ・ザリガニであり、あまり大きなものではなく、食べる場所もたいして大きくはない。ところが、ネットでスェーデンのザリガニ祭りの映像などを見ると、日本の伊勢海老位の大きさのある、なんでもスェーデン・ザリガニという種類だそうだ。まあ、これなら食用として十分な大きさだし、スェーデン人がザリガニを食し、それをお祭りにして祝うと言うのもよくわかる。つまり、寒く、暗い冬に向かってこれから徐々に移っていく8月という時期に、なるたけそんなことを忘れようとザリガニを喰らい、アクアビットを飲み干し、陽気に騒ぐザリガニ祭りというわけだ。

K

 LiLiCoさんのそんな刹那の生き方を象徴するような「ザリガニ祭り」ということなのだろうな。

« 『ダメ情報の見分けかた』は一見よい本なんだけど、まあ、何も書いてないに等しいね | トップページ | 『理性の限界』は理解の限界かな »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/50300563

この記事へのトラックバック一覧です: 『ザリガニとひまわり』というタイトルの意味するところは:

« 『ダメ情報の見分けかた』は一見よい本なんだけど、まあ、何も書いてないに等しいね | トップページ | 『理性の限界』は理解の限界かな »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?