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2010年11月29日 (月)

『嗚呼 愛しき自転車乗り』といっても坂バカになんかならないぞ

 ドロンジョーヌ恩田という美人漫画家の自転車本はいろいろな「あるある話」満載の面白本だ。

『嗚呼 愛しき自転車乗り』(イラスト&文:ドロンジョーヌ恩田/枻出版/2009年8月1日刊)

 例えば「競争心が抑えられない」なんて、例えば道をロードバイクで走っていて、いつの間にか他のロード乗りとの競争状態になってしまったり、「いつもよりフレンドリーになってしま」ったり、「なぜかいつも向かい風」になっていて不思議になったり、「距離感がおかしくな」ってしまったり、「個性的な日焼け」は当たり前だし、「天気ホリック」になるのは普通だし、「TVに自転車が出ていると食いつく」し、「サドルを少し高くしたくなる」のは当然だし、「もしも自転車で走っていたら、の想像」をしながら山道を自動車で走ったり、つまり「ここの傾斜は何%かな」なんてことを考えながら運転することなんだけども、「無意識のうちに(でもないけど)(チンコの)ポジションを直」したりするし、「何かの音楽がアタマの中を流れる」し、「オールスポーツの写真に凹」んだこともある。

 まあ、自転車乗りなら凡そ思いつくことばっかり書いてある。しかし、だからと言ってその何が面白いのか。まあ確かに、「うんうん、そうそう」という話ばかりなのであるが、それは自転車乗りにとっては、まあ皆「普通」「日常」の話なのだ。自転車乗りじゃない人が読めば、「まあ、自転車乗りってバカばっかりじゃない」という面白さはあるだろうが・・・。つまり、これらの話は自転車雑誌『バイシクルクラブ』(略称『バイクラ』バイアグラではない)に掲載されるより、一般雑誌に「自転車乗りのおバカな日常」とでも題して掲載された方が面白いのじゃないか、ということである。でも、こんなバカ話は自転車雑誌じゃないと掲載されないか・・・。

 しかし、このドロンジョーヌ恩田さんもやはり「坂バカ」なのでありました。『坂道は、その負荷、体が頑張っている感じ、心拍数の増加といった身体的快感を伴うし、移り変わる景色も楽しめます』だそうである。え~、私はそんなの楽しめないよ~。勿論『山の楽しみとして忘れちゃならないのは、なんと言っても「下り坂の気持ちよさ」ですね』とドロンジョーヌも分かってはいるのだ。私なんかは、如何にしてこの後半の「下り坂」だけを走れないかと考えているのだが、しかし『坂道は苦しい上りだけじゃない 時には優しく助けてくれる』(ビデオ版『逮捕しちゃうぞ』主題歌『100mphの勇気』横山武:作詞)ということは分かってはいるのだ、分かってはいるのだけれども、でも「上りはイヤ」なのである。

 でもやはり「下り」を走るためには「上り」も走らなければならないことは分かってるから龍勢ヒルクライム、ツールド草津、枝折峠ヒルクライムなんかのヒルクライムレースにも出た。しかし、それらはツラい、ツラい、上りはやっぱり嫌だな、となってしまうのである。おまけに、龍勢ヒルクライムではレース終了後に胸椎骨折なんてのもやってしまったし・・・グスン。でも、自転車が無事で良かった。という話もこの本に載ってるけどもね。

 で、当然平地のレース、ひたちなか市の運転安全センターの一周数キロのオーバルコースで行なわれたレースとか、富士スピードウェイやツインリンクもてぎなんかのエンデューロレースの方が出て良かった。エンデューロは結構OKなんです。とは言っても、富士スピードウェイも最終コーナーへと上る斜面とか、もてぎも裏のヘアピンに上る斜面とかあって、数周すると結構これがキツい上りになるのだな。でも、ひたちなかなんかはやはり単調で面白くないし。でも、私は単調だろうが何だろうが、あまり上りのない平坦コースの方が好きだ。

 つまり、私は「坂バカ」が理解できない自転車乗りなのであります。これは自転車乗りとしては風上にもおけない奴、なんだろうか。

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