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2010年9月15日 (水)

勝つために戦え!<監督ゼッキョー篇>の正しさ・・・要は、近しい人はホメるということ

 ということで、今日は続編。〈監督篇〉が売れたのでご褒美と言うわけね。今回は「語り下ろし」の形をとっています。

『勝つために戦え!〈監督ゼッキョー篇〉』(押井守(喋り)野田真外(構成)/徳間書店/2010年8月31日刊)

 今回俎上に載っているのは、リドリー・スコット、ジョン・カーペンター、スタンリー・キューブリック、フランシス・フォード・コッポラ、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ロジャー・コーマン、ローランド・エメリッヒ、ポール・バンホーベン、ティム・バートン、ジョン・ウー、クエンティン・タランティーノ、エリア・カザン、ロバート・アルドリッチ、フリッツ・ラング、ドン・シーゲル、クリント・イーストウッド、サム・ペキンパー、フランソワ・トリュフォー、フェデリコ・フェリーニ、ロマン・ポランスキー、オーソン・ウェルズ、滝田洋二郎、阪本順治、石井總互、塚本晋也、周防正行、森田芳光、相米慎二、若松孝二、岡本喜八、円谷英二、本多猪四郎というてんこ盛り。そして、ついに語ってくれましたあのポーランドの巨匠、アンジェイ・ワイダです。ただし、ポランスキーのついでに15行だけ。

 まあ、アンジェイ・ワイダ位の巨匠になってしまうと、これは黒澤明について語るのと同じで、殆ど意味がなくなってしまうのだろうな。

 で、今回は「自分語り」の部分は前回よりも減っていて、多少は「監督の勝敗論」について語っている。が、しかしやっぱり自分語りなんだよな、今回は前回以上に「うちの師匠=故鳥海永行氏」が出てくるし、西久保瑞穂、伊藤和典、沖浦啓之、黄瀬和哉などの押井組のスタッフや弟子の神山健治がやたら出てくる。そして、最後には若松孝二である。最初は若松の最近の映画なんかはこっぴどくこき下ろすかと思ったら、そうでもない。その理由は若松が名古屋に持っている映画館「シネマ・シコーレ」で押井の『紅い眼鏡』を、その昔結構熱心に上映してくれたというのだから、まあそれは正しい態度なのだけれども、結局はそういうことなのね。

 要は、自分に近しいところの人は褒めるけど、そうじゃない人はコケにするということである。で、これは正しいことなのである。

後が怖いもんね

ということで、怖いもんがなくなった時が一番面白い時なのだが。いつになったら押井にそんな時が来るのだろうか。難しいな。

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