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« 写真を撮らない写真家がいてもいいじゃないか | トップページ | 「正義」の話を当たり前のようにするっていうのは、やっぱり「正義」じゃないのだ »

2010年9月18日 (土)

泳げ! 鯛焼きクン

 世界鯛焼き紀行(何というタイトル!)とでもいうような写真展が足立区千住で開催中である。

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(c)Mika Sudo

2010_09_17_013_2_2

EPSON RD1s+Summicron 35mm (c)tsunoken

 世界の色々な場所に行って、色々な人と会って、色々な景色の中で、鯛焼きを撮影する。という、何ともおかしい写真のあり方ってなんだろう。撮影者である須藤美香氏によれば、千葉の海岸で撮影中に、おやつに買った鯛焼きを戯れに防波堤に乗せて撮ってみた。その時「鯛焼きが本物の鯛として生き返って、海を見ている気がした」って言うんだから、大体海の中にいる筈の鯛が何で防波堤の上で海を眺めているんだ、というチャチも入れたくなるが、そんなことはお構いもなく、「鯛焼きの目線で見た世界」(なんだそりゃ)なるものをたくさんの人に見てほしい、とまあ、あっけらかんと話す須藤氏の面白さってなんだろう。

 取り敢えず、日本人以外の人にとっては「鯛焼き」って何だかわからないはず。でも、手に取ったり、ターバンに乗せたりしながら写真に収まってくれる、というのは何故だろう。まず、須藤氏の相手に対する取り入り方というか収まり方の巧みさというのがあるだろう。もう一つは、外国人の「鯛焼き」に対する興味である。つまり、「鯛焼き」って何だろうという興味である。撮影後、被写体になった人たちは鯛焼きを食べたのだろうか。そしてその食後感、つまりは冷めた餡子、はどうだったのだろうか。それが気になる。

 まあ、あっけらかんと「世界の色々な場所に鯛焼きを置いてみたらどう写るだろう」というのが須藤氏の興味の行き方だろう。それが何故「鯛焼き」なのか、ということは分からない。でも、鯛焼きが世界に出たことだけは確かである。

 昔の歌、『泳げ、鯛焼きクン』では、毎日鉄板の上で焼かれた鯛焼きクンはある日突然海の中へ飛び込んだ、がしかし、結局食べられてしまって終わるのだ。

 はたして、この写真の鯛焼きクンたちの行く末はどうなるのだろうか。そのまま海を泳ぎ続けるのだろうか、あるいは食べられちゃったのさ、と終わるのだろうか。

『たい焼きの旅』写真展は9/21まで、足立区千住河原町21-11「千住宿歴史プチテラス」で開催中。場所は、北千住の駅から旧日光街道をまっすぐ南千住に向かって墨堤通りを越えて、ちょっと先の右側です。北千住の駅からはちょっとある。上の写真の通り、旧日光街道の先の方、左右の家に昔どんな店があったかという案内が出始めたところにある。

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