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2010年8月19日 (木)

元々、外国人が支配してきた日本なのだから、いまさら外国人排除をする意味はない

 そうなのだ、「在日外国人」と言ったって、すべての権利を認めるべきなのだ。税金を納めている以上は市民権だってあるはずだし、参政権だって認めていい。
『在日外国人』(高賛侑著/集英社新書/2010年8月22日刊)

「在日特権を許さない市民の会」の人が何を言うかわからないが、既に日本企業でも楽天とかファーストリテイリングとか、企業の公用語を英語に定めている会社があるのだし、日本の製造業だっていまや外国人労働者抜きにしては語れない状況にある。だったら、もはや外国人とか内国人とかいう差別用語は使わずに、同じ日本に住んでいる人はみんな日本人ではいけないのですか? 勿論、それは国籍の話ではない、住んでいる場所の問題である。住んでいて、そこで税金を払っている以上はそこでの参政権があってもいはずである。

 すくなくとも我が国は「人種差別撤廃委員会」の勧告を受け入れる必要があるだろう。とにかく、「反差別法」をつくる必要があるだろうし、とりわけ外国人の人権に対する法律をとにかく作る必要がある。なにしろ「ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺はなかった」と発言しても、それは「表現の自由」の中で担保されるというおかしな国なのである。まあ、そんなことを書いてしまったためにその昔「Days Japan」は廃刊に追い込まれてしまったのだけれどね。ドイツやフランスではそれは「民族的憎悪に基づく犯罪」ということで断罪されるのだが。

「多民族多文化共生社会」が必要である。「同化」させるのではなくそれぞれの民族がアイデンティティを持ったままの中での「共生」である。これまでの我が国の対外民族政策はこうした「同化」と「異化」の中でしか揺れ動いてなかった。「共生」という発想がなかったのである。
 
とにかくこれからの社会で必要なのはこうした「共生」の発想であろう。企業はグローバル化し、ということは経済もグローバル化し、人の動きもグローバル化している社会である。こうした時代に「国固有の文化をどう守るか」なんて固定的な事より、「国固有の文化を守ることはどういうことか」というふうにもっと事を大きくして考える必要があるのではないか。

 だいたい、日本と言う国自体が「帰化人たる天皇」が支配している国なのだ。元々、「外国人」の支配によって治められてきた国なのだから、それらの問題は何ということもなく乗り越えられると思うのだが。

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