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2010年6月 4日 (金)

またまた上映中止問題が

 上映中止という言葉を聞くと、自民党の稲田朋美衆院議員が検閲をやって右翼団体を動員し、一部上映中止に追い込んだ映画『靖国 YASUKUNI』のことを思い出す。

 またまた同じような映画の上映中止問題が起きた。映画は『THE COVE』(イ・シホヨス監督/2009年/2010年サンダンス映画祭・アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作)。和歌山県太地に取材をした、反クジラ・イルカ漁のドキュメンタリー映画である。

 どうせ、またまた「日本人のやることにイチイチ文句をつけるな」とばかりに動き出した右翼団体がいるのだろう。そのバックには国会議員がまたるいるのかな。

 しかしまあ、どうして日本人て、こうした低次元の反応しかできないのだろうか。勿論、プロパガンダ要素を持った映画だから、この映画の主張するところに反対の立場の人もいるだろう。だからと言って、映画を上映中止に追い込むことについては、なんら正当性を主張することはできない。むしろ、上映をしてその映画について話し合うような素地が必要なのではないか。それを「上映中止にする=映画がなかったことにする」という態度では、その映画について我が国の国民だけが存在を知らないというような、極めて恥ずかしいことになってしまう。

 おまけに、この上映中止について、太地では『靖国 YASUKUNI』の時と同様、またまた「肖像権」問題を持ち出しているらしい。要は「許可を得ないで撮影したのだから、写っている人の肖像権侵害だ」という論理。ふざけるんじゃないよ、「肖像権」を持ち出せばすべての撮影を禁止できると思っているバカがここにもいる。そんな「肖像権=パブリシティ権」を主張できるほどの「有名人」なのか? そんなこと言ったら、ドキュメンタリー映画なんて作れなくなってしまうのである。要は、「日本人以外の人に見られたら困る」映像を撮影されてしまったから、その上映を中止に追い込んだのだろう。それじゃ「自分たちは悪いことをやっている」ことを認めたも同じじゃないか。

 取り敢えず、シアターN渋谷での上映を再開せよ。問題は、それから話合えばいいじゃないか。

 

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