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2010年5月 5日 (水)

ヨシターッ! 今日は山古志村だ

 ということで、行ってきました山古志闘牛場。一昨日行った小千谷の闘牛場に比べると全然違い、駐車場から闘牛場に行くまでの道には、『南総里見八犬伝』から、現在の山古志の牛の角突きに至る角突きの歴史が分かるモニュメントがあったり、スタンドもコンクリートで出来ていて、同じくコンクリート作りの事務棟やら水洗トイレやらが設備されていて、さすがに中越地震で壊れたものをただ直すだけでなく、以降は地震に強い建築にしようという山古志の人たちの意気込みが伝わる。

 実は、この山古志闘牛場は昨年11月3日にお披露目をしていて、その日に見に行こうとしていたのだが、降雪のためにすぐそばまで行って、タイヤチェーンなども用意していなかったために観戦を断念したという思い出のある闘牛場なのだ。今日、半年ぶりにやっと山古志闘牛場に行けたという思いも重なって、何とも感激的な印象を持つ。

 取り組みそのものは、昨年何回か行った虫亀闘牛場の取り組みと余り変わりはないのだが、何となく、闘牛場が変わったせいか取り組みのグレードがアップしたような印象がある。「ヨシターッ!」というのは、勢子という取り組みを進めたり、終わらせたりする人たちが、牛に掛け声として発声するものである。人間の相撲で行司がいう「はっけよい」みたいな掛け声で、ただし、相手が牛なので勢子は沢山いる。この勢子たちが口々にいう「ヨシターッ!」という掛け声が、段々と闘牛場全体の盛り上がりを上げてくる。

 ところが、今日はこの「ヨシターッ!」が余りなくても牛たちが勝手に闘いを始めるような、そんな牛自身のノリの良さがあったようだ。今年に入って初めての角突きだということもあるのあろうか、牛としては「この日を待っていたのだ」とでも言いたいようなノリの良さで、次々と対戦を重ねる。しかし、そこは動物同士のよさであろう。頭と頭をぶつけて角を突き合わせている間は、お互い容赦はしないのだが、一方が戦意を喪失して向きを変えると、それ以上は牛は追わない。そこで見ている方にとっては「勝ち負け」が分かるのだが、昨日も書いたとおり、勝ち負けを決めないのが越後の牛の角突きなので、勝ち負けのコールは行わない。また、動物は同じ種ではやはり殺し合いはしないので、要は「戦意喪失」した方が、その日は負けということで、それ以上は追わないのである。同じ種で殺し合いをするのは、動物の中では人間だけである。

 いやあ、予想以上の立派な施設に少々興奮気味であるけれども、それでも1トン以上ある動物が頭から「ドシン」とぶつかって闘う姿は、やはり迫力がある。いちど、観戦をお勧めしたい。

 この5月から、11月にかけて、小千谷、山古志の両会場で1ヵ月に1回くらいの頻度で開催されています。詳しくは「小千谷闘牛会ホームページ http://www.tsunotsuki.com/」あるいは、「山古志・牛の角突きブログ http://www.soiga.com/togyu/」をご覧になってください。

 なかなかの迫力です。

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