フォト
無料ブログはココログ

Amazonウィジェット

  • Amazonおまかせリンク
  • おすすめウィジェット
  • Kindle

« 私写真を考える2 白石光一氏の『カメラマン目線』を読んで | トップページ | ドアノーの写真集 »

2010年3月30日 (火)

サイゴンのコニャックソーダ

 コニャックソーダ、ビール各種、ワイン、果実酒各種、ラム、ジントニック、ホットウィスキー、テキーラ、アブサン、マティーニ、ブラッディメアリー、シェリー、アレキサンダー、ウォッカ、漢方薬酒、団栗酒、マティウス、ルアモイ、泡盛、アクアヴィット、スコッチ、ポートワイン、カルヴァドス、VSOP、ラオラオ、五星碑酒・・・。これは石川文洋氏の近著『サイゴンのコニャックソーダ』(七つ森書館/2009年8月刊)に収められている酒一覧である。

 石川氏といえばベトナム戦争である。ベトナム戦争で従軍取材を終えてサイゴンに帰ってきて「今日も一日生き延びて、写真を撮って帰ってこられた」と一息つき、サイゴン(元ホーチミン)のホテルのバーで飲んだコニャックソーダが、これまで飲んできて一番旨かった酒である、というところから、写真取材と酒についてのエッセイが始まる。

 しかし、我々(というより私)はそんなに充実感の中で飲む酒なんてあるのだろうか。毎日の仕事を終え、ホッと一息ついて飲む酒はやはり旨い。が、しかしそんなに緊張した毎日を送っているわけではないし、その緊張が解けた一瞬なんて味わったことはない。それでも、石川氏のこの本を読むと、なんて旨い酒の飲み方をしているのだろうとうらやましくなる。やはり、旨い酒は緊張感とともにあるということだろう。その緊張も、命に関わるところまで高まれば高まるほど、そこから解放される気分というものは高揚するものであるし、高揚すればするほど、旨い酒、ということである。

 う~ん、羨ましい。

« 私写真を考える2 白石光一氏の『カメラマン目線』を読んで | トップページ | ドアノーの写真集 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/549500/47949197

この記事へのトラックバック一覧です: サイゴンのコニャックソーダ:

« 私写真を考える2 白石光一氏の『カメラマン目線』を読んで | トップページ | ドアノーの写真集 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

PEN PEN チョートクカメラ日記

自転車フォトグラファー 砂田弓弦

シュクレはお留守番

アローカメラ&我楽多屋

まだ東京で消耗してるの?