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2010年2月25日 (木)

ロマン、ロマン・・・エッ嘘ロマンポルノでしょ

「ロマンポルノ」と言えば日活が1971年から1988年まで持っていた映画路線だが、もうひとつ思い出がある。映画評論家のT脇氏がまだ役人も兼ねていた時期の話。つまり「役人=T脇氏」と結婚したつもりのカミさんが、しょっちゅう遅くなってから返ってくる亭主の行く先をつかんだら、何と「ポルノ映画」を観ていたということ。「なあに、私というものがありながら」とカミさんが思ったかどうかは知らないが、「だったらポルノ観ながらマスでもかいていなさい」と言ったかどうかは知らないが、呆れたカミさんから三くだり半を突き付けられたという話。まあ、この話の真偽は知らないが、一時期のT脇氏のロマンポルノについてののめり込み方は半端じゃなかった。私に関して言ってしまえば、私もロマンポルノは支持していて、そうした文章を書いていており、その時は日活から試写状が毎度毎度来ていたのだが、ある時「らしゃめんお万」だったかな、コテンコテンに批判した文章を「キネ旬」に載せた途端に、試写状が来なくなったという、やはり資本主義社会とはそういうものか、と納得された思いがある。日活労組も、まあ、そんなもんか、というところかな。

 で、映画『団地妻 昼下がりの情事』である。前回の、というか1971年の『団地妻 昼下がりの情事』(監督:西村昭五郎/脚本:西田一夫/主演:白川和子)の時とどう違うのか、ということが、前回も見た人間としては気になるところである。

 基本的には、前回の『団地妻~』は、ルイス・ブニュエルの『昼顔』(カトリーヌ・ドヌーブ主演)をベース(というかパクッて)にして、「貞淑な妻」が「昼間に売春」をして・・・という話なんだが、今回は「売春」はしない。しかし、いまだに「マンション」じゃなくて「団地」に住んでいる、でも「そこそこ」幸せな妻が如何にして他所の男と「する」かという問題である。その問題は、夫の方にありそうだな。つまり、その段階で「濡れていない」妻に対して、「じゃあいいや」という感じでそっぽむいてしまう夫。何で、妻を「濡れる」状況にしないの? ということは問題にされず、要は「濡れる」状況にさせてもらえる人なら誰でもいいわ、ということになってしまうのですね。で、インチキ浄水器のセールスマンに体を開いてしまう。割と単純な成り行き。でも、結局は元のサヤに収まってという。

 まあ、そういう映画なんでしょう。

 しかし、こうまで予定調和でいいのだろうか? と考えるのだが、その辺が「ロマンポルノ」なのだろう。ね、山田耕大さん?

 ユーロスペースで公開中(同時にスカパー パーフェクトチョイスでも放映)

  

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