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« 戦争の実相にどれだけ近づけるか? | トップページ | ダッチワイフに愛はあるのか? »

2010年2月 5日 (金)

重箱の隅をつついたら・・・こんなん出てきました

 前回「重箱の隅をつつく」(1/13)で書いたことの続報です。詳しくは、取り敢えず1/13付けのブログを読んでください。

 その裁判の「被告(絲山秋子氏と文藝春秋社)準備書面1」と「被告準備書面2」及び「原告(荒井晴彦氏と日本シナリオ作家協会)準備書面(1)」が『シナリオ誌』3月号に載っている。

 まあ、それを読む限りは、1/13に書いたとおり「原作使用契約は文藝春秋社とステューディオスリーで契約したものだから、原告は本件訴訟の当事者じゃない」という点と、「脚本の出版は映画の二次利用に特に決められているわけではなくて、それだけを指摘して二次利用を一部的に拒否したものではない」という点が文藝春秋と絲山秋子側の主張のようだ。

 しかし、これは絲山氏側としては、あまりにも弱い主張だろう。原作使用契約は文藝春秋とステューディオスリーとの契約であるから、原告は当事者じゃない、というのは理屈としては分かるが、それだけのこと。ステューディオスリーから依頼を受けて脚本を執筆した荒井氏は、その著作物の出版を原作者によって拒否された、という事実でもって、表現の自由を原作者によって侵されたという抗弁が出来る筈だ。また、二次利用の範囲についても、何度も絲山氏あてにその掲載の方法論を提案したシナリオ作家協会の方に分があるといえるだろう。

 ここは、訴訟金額も1円しかないのだから、絲山氏は妥協してすべて認めてごめんなさいした方が良いと思うのだけれども、ことは文藝春秋まで巻き込んだしなあ、というところでしょうか。絲山氏は、仮に(本当に仮に)勝ったとしても、何の得にもならない裁判です。ま、荒井氏も別に得にはならないけどね。

 まあ、だからはたから見ている分には面白いんだけども、そろそろ口頭弁論も本当に「口頭弁論」になりそうな雰囲気だし、一度、裁判所に行ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。

 次回は2月24日、13時30分より、東京地裁721法廷でやります。

 

 

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