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2010年1月15日 (金)

岡田会通信③性的なことば

 講談社から1月20日に『性的なことば』(講談社現代新書/井上草一・斎藤光・澁谷知美・三橋順子=編/950円+税)という本が出ます。

 なんでこんな話を書いているかというと、岡田ゼミ平成三年度卒で現在宇都宮共和大学で講師をやっている松田さおりさんが、この共同執筆の本の一部を書いているからです。松田さんの担当は「水商売」「同伴」「○○夫人」の3項目。その他では「愛人」「ペッテイング」「ノーズロ」「わかめ酒」など全53項目について11名の執筆者がいます。

 実は、松田さんが寄稿している本はこれ以外にも講談社から出ています。今回紹介する『性的なことば』の正編とも位置づけられる『性の用語集』(講談社現代新書/2004年12月刊/860円+税)でも「ホステス」と「特攻」という項目を書いていて、また『性欲の文化史 2』(講談社選書メチエ/2008年11月刊/1,600円+税)という本では「第8章 ホステスたちは、何を売る?」を書いています。

 松田さんの本来の研究テーマは「女性労働研究」ですが、『パンツが見えた』や『僕たちHを勉強しています』などで有名な建築史研究家で性欲の文化史研究家の井上草一氏が主宰する、国際日本文化研究センターの性欲研究班に参加しており、その関係でホステスについて書いているのです。上に挙げた3冊とも井上草一氏との関係で書いたもの。なお、国際日本文化研究センターというのは、あの大元帥・不沈空母の中曽根康弘氏が作ったもので、その中でこんな研究をしていることは、中曽根氏も知らないだろうな。

 ともあれ、講談社から出ているこの楽しそうな3冊。このムフフなタイトルから、家に持って帰ると奥様から嫌な顔をされてしまいそうですが、その時は、「いや、これはゼミの後輩(先輩)が書いているからさあ。ホラ、この松田さおりってのがそうさ」と言い訳をしましょう。

 まあ、中身はほとんど文献学で、古今の文献・書誌等に当たって、それらの言葉がいつからどんな意味で使われていたのかを書いています。マジメな本です。しかし、ちょっと楽しめる本でもあります。

 是非、ご一読を。

 

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