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2009年12月29日 (火)

カツマーvs.カヤマーだって?

 香山リカの「しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール」(幻冬舎新書/2009年7月刊10月第12刷)を読んだ。

「第10章<勝間和代>を目指さない」というタイトルに興味を持って読んだのだが、要は「第1章 恋愛にすべてを捧げない」に始まった、「○○しない」という各章タイトルの最後に勝間和代が出てくるだけで、別に勝間批判を展開しているわけではない。勝間和代の成功モデルにケチをつけているわけではなくて、勝間和代的な成功にあずかれない人もいることにも注目すべきだし、本当はそんな人の方が多いんだ、ということを言っているにすぎない。

 勝間自身が努力していることは認めるが、同じ努力をしても成功するかどうかは、その人の「運」みたいなものだし、勝間本を読んでその気になっても、そのままうまくいくとは限らない。そんなことは当たり前の話だし、言われなくたって分かっている話。

 むしろ、今のような時代に勝間本が売れていることの不思議さを感じる。勝間の場合の成功例として本を書くのはよくわかるが、それを読者におしつけてもうまくいくわけはない。むしろ、「私も勝間さんみたいに」と考えても、失敗することの方が今の時代は多いのである。「私はこうして成功した」と書いたからといって、それは悪くはないが、同じことを他人にすすめるのはどうしたものか。まるで自己啓発本のような読まれ方をしている勝間本。それだけ、世の中には人の書いたものに影響されやすい人が多いということなのかもしれないが、結果として、勝間教の信者を増やしてどうする。勝間の真似をして失敗する、不幸な信者を増やすだけのような気がするのだ。

 まあ、人が勝間本を読んでその気になって、不幸になっていくのは勝手だが、それでいいのか? という疑問が生じてならないのだ。みんな、目を覚ませよと言いたい。

「しがみつかない生き方」については、まあ、幻冬舎新書だしな、と言っておけばよいだろう。

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